URL:http://devlove.doorkeeper.jp/events/7810
タイトル:あるサービス開発者の進撃 -Pragmatic Gemba Story-
地図を捨てて、コンパスを手に取れ。
- フリーランスでサービスのスタートアップに臨む、志田さん
- 組織を抜けフリーランスとして生き生きとしたものづくりに臨む、@garden_treeさん
のお二方のお話。
感想
11月9日に開催した現場甲子園の再演ということで、スゴく楽しみにしていた。
http://devlove.doorkeeper.jp/events/5464
最初は志田さんの講演。
19:40 - 20:10 「ユーザーが「それいいね!」と言うまで」
ファーピース(犬版ツイッター)http://www.furpeace.com を運営されている。
このサービスでの、実際の仮説検証やインタビューでの実践知をふんだんに紹介していただいた。
その中ででてきたKA法
「発話」から「心の声」にイメージし、そこから「価値」を導いていく
価値という指標に揃えて、KA法でグルーピングする
段階をおって価値を重ねていく。価値マップ作成。
エビデンスに置き換えていく。整理するとサービスの価値を見失わない。
KA法を勉強したいなぁ。これってインタビューに限らず、チームマネジメントにも利用できるのではないかなぁ。と思った次第。
そして、LeanStartup
仮説検証をムダなくすばやく繰り返していくかが重要
とのこと。うーん。深い。
仮説をインタビューで証明する。
つまり、
- インタビュー設計
- インタビュー
- 録画
- KA法で分析
かーらーのBuild-Measure-Learnサイクルを回していく。
「LeanStartup,UCDなど、特定の手法にとらわれず、自分たちにとってやりやすいやり方を模索していくのがよいのでは。」
「運営者としてやりたいコトが先にたってしまう。それをユーザーの声で引き戻してもらう。綱引き。そこからイノベーションが生まれるんじゃないだろうか。」
これらの言葉ってやはり重い。LeanStartUpの実践者の貴重な経験談。感謝感謝。
当日のスライドが公開されていた。
https://speakerdeck.com/shida/yuzaga-soreiine-toyan-umade
そして、2番目は、@garden_treeさん
20:10 - 20:40 「3年前の僕へ」
現場甲子園のスライドが下記に公開されている。
「3年前の僕へ」
http://www.slideshare.net/garden_tree/3-28080469
なんと、32,000views超え!!!すごい。
3年前の僕へ from garden_tree
使われない機能が増えていく
なぜか
ビジネスモデルを模索するフェーズだったのにも関わらず、
サービスの拡大やピボットに力を入れるべきだったにも関わらず、
作ることが目標になっていた。
目標が間違っていた。
システムを作ることが目標になっているので、手段が乖離していたのである。
システムを作ることを目標にすると使われないシステムが作られることになる
ビジネスという言葉の変化。捉え方が変わった。
組織(経営、営業、開発)のすべてのレイヤを貫いて、お客様に価値のある成果を届ける。これがビジネスなんだ。
自分自身、ムダなものをひたすら作り続けてきたかもしれない。
未だにその感覚が8割型を占めているかもしれない。
「なぜ」を自分自身に問いかけよう。
価値ってなんだろう。ビジネスってなんだろう。難しいと思っては思考停止に至ってしまう。
シンプルに削ぎ落とす。どんな価値を生み出したいのか?
「地図からコンパスそして憧れ駆動」憧れは誰も否定できない。「軸」か。
お2人の講演をライブで聞けてよかった。肚落ちが違う。経験談に勝るものなし。すごい。
そういえば、なんか久々のDevLoveの参加だった気がする。そんなことないんだけど。
なぜだろう?年末年始で脳みそが停止していたのだろうか?イチ参加者として参加させてもらったからかも。
もしくは、12月のぶっ込み感によるものだな。
終了後、雪!!とかいう話だった。帰り際のビール上手かったなぁ。ちょっと1時間だけのつもりが...
PowerUp、エネルギー充電完了。
当日のスライドが公開されていた。
http://www.slideshare.net/garden_tree/3a-piece-of-cake
0 件のコメント:
コメントを投稿