2015年1月24日土曜日

1週間全部俺!第1弾 合宿という越境


このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2014 「越境」』の78日目(2015/1/24)の記事です。

かつ、1週間全部俺!第1弾。
とうとう、はじまってしまったよ1週間。バトンを繋げ、100日まで繋げ!

昨日は、猫飯さんの体験から実感した“越境”でした。“子連れで勉強会参加”という響きで、会場が幸せの笑顔で満ちあふれる映像が浮かんできますねぇ〜!読んでいて微笑んでいる自分に気がつきました。

自己紹介


駅すぱあと」という経路案内・乗換案内サービスを提供している会社で働いている。ほんの数年前までエンジニアをしていたが、現在は管理職という名のアジャイル大好き人間で&エモい人。


働く時間と場所という越境の話


イケている会社は、よく合宿なるものをやっている。週末にかけて、会社の問題・課題等を一気に集中検討して解決してしまうというやつだ。
サイバーエージェント社の役員合宿などが有名だろう。ホンダのワイガヤや翔泳社の未来会議も参考になる。


日経ビジネス:サイバーエージェント「課題は全部『合宿』で潰す」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20131217/257187/?rt=nocnt


世界一を生んだ秘訣は、なんと「ワイガヤ」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110920/222724/


『組織パターン』の版元「翔泳社」が実際にやってみた! 組織改革を目指した課題抽出&解決ワークショップ
http://enterprisezine.jp/bizgene/detail/5516



合宿という括りにしなくても良いのだが、まぁ合宿を開催するのだ。いつも勤務している社屋とは違う場所で。時間も週末の土日など使って。
異なる環境で実施することで、アイデアの発散力やブレストでの乗っかり上手を加速させることができる。電話での中断などまったくない。全員集中した参加ができるのだ。


当社もやってみた


半年かけて行ったプロジェクトが失速気味であったため、手札と気力の低下に刺激を与えるためと原点回帰をするために集中する機会を設けたのだ。
で、で、で、なんと合宿所の隣の部屋には、日頃お世話になっている◯ル◯◯◯ーク◯◯さんという偶然が重なり、始まる前からテンションがMAX!。

話を戻そう。
合宿には明確な目的とゴールの用意が重要だ。それからタイムテーブル、ファシリテーター、グランドルール、最終意思決定方法、振り返り、 ランチ方法もあらかじめ決めておいた方がよい。
そして、脳内アドレナリンを刺激する糖分も。
結構忘れがちになるのだが、次のActionを当日中に決めておくことが重要である。やりっ放しにしてはいけない。

まぁ、参加者の心意気があれば、必然と磁場が生まれてくるだろう。
お互いの意見をぶつけ合い、心に語りかけ、本質を出してコミュニケーションしていく。決して喧嘩をするわけではない。
結果を出すためにそれぞれが率先して手を動かすのだ。全員合意のもとのゴールを達成するために。

合宿後には、その成果だけでなく、チームビルディングにも役に立つ。全員のコミットメントのもと、それぞれが自走すれば、合宿前よりもPowerが出せるからだ。
もちろん、それぞれのメンバーの記憶や体験が、今後の行動特性にも反映・影響してくる。
単なるお客さん状態で参加してしまったら、このメリットはほとんど享受できないだろう。残念だが、自分自身との戦いなのである。


もちろん、合宿終了後には、さらなる懇親を深めるためにお酒はありだ。
チームビルディングができたあとの、達成感ある酒はうまいぞね!

参加者全員の感想が、またやりたいというポジティブな意見。個人の休日の貴重な時間なのに大変ありがたいことだ!

合宿でやって良かったプラクティス

  • お昼は全員で一緒に食べる
  • BGMは効果的で場をしらけさせない
  • 前日までに目的と合宿ゴールの共有ミーティング30分
  • 事前用意のタイムテーブルの掲示
  • グランドルールの掲示
  • 自分事感醸成のため役割分担
  • ファシリテーター交代制
  • 朝会でそれぞれの意気込みコミットメント
  • 休憩はしっかりとる
  • 糖分補充用お菓子
  • ふりかえり・YWTM
  • 次回にむけたアクションプラン
  • 懇親会

まとめ


みなさんも、是非、合宿という越境の一歩を踏み出してみてはどうだろうか?
上司が不安を抱えているプロジェクトの大幅遅延や山積課題を解決する合宿であり、あなたの肚のくくりの姿勢が伝われば、高い確率で合宿を承認してくれるはずだ。
もちろん第一歩目は、成果を出すことに集中した方が良い。磁場の濃い空間を合宿という手段で体験してみてはいかがだろうか?絶対にオススメである。

さぁ、会社を飛び出して越境だ!

次は


明日もです。明日はどっちだ!(あしたのジョー風)

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