2015年12月20日日曜日

時間



このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2015 diff』の18日目の記事です。


時間の流れ


同じ書籍や歌や映画でも、そのときその時でまったく異なる顔を魅せる。

その時に悩んでいることにスポットがあたり、光り輝いて見えてくる。
毎回、新しい発見があるのだ。

そういうメディアを1つもって置くと良い。
マンガでもドラマでも映画でもアニメでも歌でも歌詞でも書籍でも。

私の場合は、この2つ。
自分の考えていることがちっぽけに思える。

リーンソフトウェア開発と組織改革
http://www.amazon.co.jp/dp/4048687417

人生の扉(アルバム Denim) 竹内まりや
http://www.amazon.co.jp/dp/B000O76P6M


I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50
I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90
引用:人生の扉(アルバム Denim) より




自分の時間軸のdiffを感じる。
楽しもう。自分の人生の扉が開かれる瞬間を。


自己紹介


最後に自己紹介。私は「駅すぱあと」という経路案内・乗換案内サービスを提供している会社で働いている。ほんの数年前までエンジニアをしていたが、現在は管理職という名のアジャイル大好き人間で&エモい人である。

出会い



このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2015 diff』の17日目の記事です。


いろんな人と出会う

これまでの人生でいろんな人に出会って一緒に活動や仕事をしてきた。

  • 圧倒的な包容力をもった人
  • 圧倒的な技術力をもった人
  • 圧倒的なスピードでコーディングしていく人
  • 圧倒的に話の根幹を掴める人
  • 圧倒的に前向きでブルドーザーのごとく仕事を解決していく人
  • 圧倒的に人に対して感謝をする人
  • 圧倒的な笑顔でどんな空気でも柔らかくしてしまう人
  • 圧倒的に仕事も遊びも全力でする人
  • 圧倒的なリーダーシップをもっている人
  • 圧倒的に面白くすることにたけている人 
  • 圧倒的にwhyを考える人
  • 圧倒的な笑顔で仕事をおもしろがって邁進する人
  • 圧倒的に熱量をもって真剣な人
  • 圧倒的に相手をサポートしてくれる人
  • 話しているだけで勇気がわく圧倒的にコミュニケーション能力が高い人



歳をとってからでも、刺激を受け、ちょっとずつでも変わっていける。
そんな素敵なメンターが私にはたくさんいる。
なんて幸せな人生なんだろう。
こんな人に少しでも近づきたい。

自分がネガティブなダークサイドに陥った時、よく考える。
こんな時、この人だったらどういう風に考えるのだろうかと。

自分とのdiff

それを見つけるためには、いろいろな人と出会わないかぎりできない。
そして、もうひとつ。
自分と向き合わないといけない。

とことん見つめてみよう。自分のStrong Pointを。


自己紹介


最後に自己紹介。私は「駅すぱあと」という経路案内・乗換案内サービスを提供している会社で働いている。ほんの数年前までエンジニアをしていたが、現在は管理職という名のアジャイル大好き人間で&エモい人である。

2015年12月3日木曜日

ささやこう。耳をすまそう。


このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2015 diff』の3日目の記事です。
昨日のエントリーは、@papandaさんによる「違いに向き合い続けたことで、前進をしてきた。」でした。

ぼっち


ひとりで開発している人って結構いると思う。
私も20代の頃、ずっと1人で開発していた。
配属先はどこも少人数で、新しいことにチャレンジする部署を多く経験した。
前例のないことばかりする。
だからワークフローやプロセスが確定している業務はあまりしたことがない。

プロセスやテストなど、まったく分からなく、存在すらなく、自分で調べ、構築するしかなかった。上司も分野が異なっていたので参考にならないことが多かった。
隣の大所帯の部署やチームを羨ましく思っていたものだ。
他の開発の現場ってどうなっているのか、気になって聞いたけど、まったくついていけていない自分がいたりした。そう、一回で諦めたんだ。うーん懐かしい。

21世紀


今は世の中が大きく変わっている。

社外の勉強会などに目を向ければ、課題を持った仲間が見つかる。
どの開発の現場も同じような課題を持っている。
既に経験している人もいるだろうし、丁度ぶつかった人もいるだろうし。
そこにdiffが存在しているだろう。

経験者の話に耳をすまし、プロセスや概念を真似してみよう。
真似るだけでは、うまくいかないことも多々あるだろう。
でも、そこで諦めてはいけない。
経験者は自分の頭で考え、試行錯誤しながら、その文脈で成功したのだから。
考え続け、カイゼン続け、同じように試行錯誤しながら、自分のチーム色に染めていけばいいだけだ。

社内は?


社外の方がハードルが高ければ、社内に目を向けても良い。
同じ会社でも絶対diffがとれるはずだ。
座談会という形式で人に集まってもらうだけで、いろいろな話題が聞けるはずだ。
不安に思っていたり、自慢したい事でも良い。
アドバイスをしたいとか、何かを解決したいとすら思わなくても良い。
感じれば良いのだ。
違いを面白いと思えばいいのだ。もしくは、類似点を面白いと感じればいいのだ。

耳をすませば


うちの会社には、そんな場が存在する。
チームの問題をお互いに共有し、気がついたことを持ち帰る。つまりdiffを自分たちのチームに持ち帰る場なのだ。

心の中で勝手に名付けている。「耳をすませば」委員会。


聖司:ここ、俺の秘密の場所なんだ、もうじきだぞ
聖司:これを雫に見せたかったんだ
聖司:おじいちゃんから、雫のこと聞いてさ
聖司:俺、何も応援しなかったから、自分のことばっかり考えてて
雫 :ううん、聖司がいたからがんばれたの
雫 :私、背伸びして良かった
雫 :自分のこと前より少し分かったから
雫 :私、もっと勉強する
雫 :だから高校へも行こうって決めたの
「耳をすませば」の映画のワンシーンの台詞を引用

http://www.amazon.co.jp/dp/B00005R5J9

こんな感じで、お互いが成長を刺激合う空気や関係が、その場にはある。
こんな関係で常にありたい。社内でも社外でも。

この委員会を運営・参加しているメンバー、そして見学にきてくれるメンバーに本当に感謝している。

どうにかしたいと思ったら、行動してみるべきだ。人が集まったり、集まらなかったり、山あり谷ありだけど、場をつくること諦めたら、そこで終わる。
継続して実施していくことが大事なんだ。試行錯誤を楽しもう。時には美味しいものを食べながらね。

影響


ビジネスは、その先に必ず利用者がいる。その利用者に影響を与えているのだ。
僕たちは、自分たちの力で世の中を変えていける力を持っている。
その力をどうやって活かすか、成長させるかは、結局は自分次第なのだ。
そのために、自分の現場の話をささやこう。恥ずかしいことなんてない。
使っているツールが古くても、そこに何かの価値があるから。成熟したプロセスになっているのだろう。
ただ、そのプロセスを便利にする方法があるかもしれないから、考えるのを止めてはいけない。

完全解


完全な正解は存在しない。
共有の場で何かを得ようとかせずに、疑問をぶつけようと、しゃかりきに頑張る必要もない。

もっとシンプルで良い。

正直に自分の開発の現場の状況を共有することをささやくことから、はじめてみるだけでいいのだ。そのさざ波が新しい波を呼ぶはずだ。
一歩一歩、1cmでも1mmでも良いんだ。時には後退しても。違う視野で、異なる世界を見てみよう。

まったく関係ないけど、先月、炊飯器を買い変えた。
めちゃくちゃご飯がうまくなった。保温しておいてもうまい。
「なんじゃこりゃー!」って思ったんだ。
あたりまえの日常に疑問を持つ。スゴく重要だと気がついた。
変化とはおいしいのだ。

自己紹介


最後に自己紹介。私は「駅すぱあと」という経路案内・乗換案内サービスを提供している会社で働いている。ほんの数年前までエンジニアをしていたが、現在は管理職という名のアジャイル大好き人間で&エモい人である。

明日は?


明日は@kimkimmymiさんです。
なんであんなにPowerがあるのか不思議で不思議でしょうがないです。
勉強会に参加しはじめたのが、ほとんど同時期で、色々な悩みなどを共感しあった心の友で〜す。
どんな話がささやかれるのか、耳をすましましょう。